見出し画像

役割ではなくジールスとして世界を変える - 株式会社ジールス 竹田将宏さん -

株式会社ジールス以下、ジールス)は、「Omotenashi Revolution with CHATBOT」をビジョンに、AIチャットボット×コミュニケーションデザインでユーザーに新たな接客体験・購買体験を届ける完全成果報酬型チャットコマース「ジールス」を提供するスタートアップです。
同社の活躍パーソンと働く環境について、2回に分けてお届けします。
今回は若き事業部長の竹田さんにお話をうかがいました。
少しでもジールスが気になった方は、ぜひ採用ページもチェックしてみてください!

株式会社ジールス
竹田将宏(タケダマサヒロ)

高校卒業後、株式会社YKKに入社。2年間勤務した後、退職して上京。上京後はスタートアップ2社を経験。セールス、店舗マネージャー、メディア責任者、新規事業責任者などさまざまな経験を積み、2019年4月ジールスにジョイン。ジールスではマーケティング部門の立ち上げや新規事業の立ち上げを歴任し、現在はチャットコマース事業本部 第2事業部 事業部長。

− 竹田さん、こんにちは!さっそくですが、竹田さんの役割を教えてください。

株式会社ジールスで事業部長をしています。ジールスは、チャットコマース®️というソリューションをエンタープライズ企業を中心に400社以上に展開しています。
導入企業は、化粧品・食品・人材・教育・通信・自動車・金融・不動産・アパレルなど多岐に渡るためビジネスサイドでは業界事業部制を採用しています。なかでも、僕は店舗ビジネスをもつクライアント様を中心に担当する事業部を率いています。


− 事業部長としてメンバーの方々を率いているんですね!どんなふうにリーダーとしてはたらかれているのでしょうか?

組織が急拡大する中、何より重視しているのは組織作りです。
特に大事にしているのは、メンバー1人1人がもつ、良い意味での「エゴ」です。

ジールスはビジョナリーな会社だと思っています。
ジールスで働く仲間は、会社のビジョンを自分なりに解釈し、どう実現していくのか考えをもっています。また、それが原体験とリンクしているメンバーがほとんどです。
目の前の数字目標の達成や、やるべきことをやり切ることはもちろん重要ですが、それだけに執着し、ジールスらしさであるビジョンの実現に盲目的になる状況は望んでいません。

目指しているものが「一本筋」で共通化できているメンバーが集まっているからこそ、自発的に生まれるものが会社や事業の方向性から逸脱することなく、より大きな成果を生み出すことにつながるんじゃないかと思っています。そう信じているだけなのかもしれませんが(笑)

なので、事業部長として良い意味での「エゴ」を大切にし、「自分のやりたいことを発信する/チャレンジする」「チャレンジできるようにするために今何をすべきか考えて行動する」「周りを巻き込む/巻き込まれる」「周りのチャレンジを応援しサポートする」が体現される組織にしようと努めています。

まだ期間は短いですが、これに基づいた組織を作ってきたことで、私の事業部は大幅な目標達成もできています。メンバー1人1人が主体的に、トップダウンではなくボトムアップで新たなビジネスの柱をつくる気持ちを事業部全体で醸成できたかなと思っています。

− なるほど!組織をとても大切にされているのですね。そもそもジールスに入ったきっかけはなんだったのでしょうか?

当時18歳。僕は、高校卒業後大学へは行かず、地元の大手優良企業で働いていました。
今思うともっと考えろって感じなんですが、当時は大学へ行く意味や勉強することの意味を見出せてなかったんですよね。なので高卒で働く道を選びました。

自分のキャリアを本気で考えるようになったのは、働き始めてからです。このまま工場で働き続けて人生終わっていいのか、何か大きなことを成し遂げることに賭ける人生の方が面白いのではないか、後悔しないのではないかと考えるようになりました。

思考を深めていく中で、「世界を変える」「歴史に残ることを成す」という自分のビジョンが確立され、思い切って地元を離れ上京することを決意しました。

上京後、2社のスタートアップで経験を積んだ僕は、CEO清水と出会いました。当時、清水の熱意に圧倒されながらも、彼の壮大なビジョンとそこに対する本気度が僕には魅力的に映りました。加えて、彼はチームに誇りをもっていた。今、彼と一緒にチャレンジすることを「しない」選択をした場合、後悔するだろうと思い、入社を決めました。

− 入社後、事業部長になられる経緯はどんなものだったのでしょうか?

僕は、役割にはあまり興味がありません。こだわりがないのは強みでもあり、弱みでもあると自覚しています。だからこそ、柔軟にチャンスが来たらやってみる姿勢を大切にしてきました。

事業部長を担う前は、全社のマーケティング責任者、新規事業責任者など多岐にわたって役割を変えてきました。ジールスとして業界事業部制を取るタイミングで僕自身もこのチャンスを掴みたいと思ったし、チャットコマースというソリューションを進化させより多くの人に届けたいと思ったので、その想いを率直に伝えました。
その結果として今のポジションに僕が就いています
ただ、今後もジールスが目指す世界を実現するためであれば、自身の役割を変えることに躊躇はありません

− 新たな接客のある世界を、役割にこだわらずにジールスとして目指しているということですね、ステキです!そんななかで、竹田さんがワクワクしていることはありますか?

ジールスの「日本から世界をぶち上げる」ビジョンを実現するためにアクションを起こす過程にやりがいを感じています。全てはビジョンからの逆算。今、チャレンジしていくとしたら何をやるべきかを常に考えています。

僕は、生きている間に「日本をぶち上げた」と思える”何か”を形として残したいと思っています。たとえ、終わりなきビジョンでも、一つでも描いていたものが形になっている世界を見たいです。それは、自分自身の「世界を変える」「歴史に残ることを成す」という思いにつながっている気がします。


− これまでに大変なことはありましたか?

今の役職に限らず、これまでジールスで挑戦してきたものは大変なことばかりでした(笑)特に大変だったのは、コーポレートカラーを赤から青に変えたリブランディングの時です。スタートアップが莫大なマーケ予算を投下するという尋常ではないプレッシャーの中で、CM制作やイベント出展、リード獲得などの経験をしました。


− それをどう乗り越えたのですか?

CM制作をしたことのあるマーケターに会って、どのような考えで、どういった成果を得たのかヒアリングをしたり、壁打ちをしてもらっていました。
わからないことは、経験者に聞くのが一番の近道です。きちんとインプットして、出したアウトプットに対してもフィードバックをもらうことを徹底していました。

また、ジールスのいいところは社内のメンバーが力を貸してくれるところです。フローも仕組みもないなか、0からみんなで知恵を絞りながらなんとか形にすることができました。

− プレッシャーのかかる大仕事も、チームワークで乗り越えたのですね!それでは最後に、次に目指していることを教えてください。

”今のチャットコマースをアップデートする”
事業部制になって、チャットコマースを導入してくださっている業界や顧客・ユーザーの理解、進化のステップも見えてきました。今後は、それを形にしていくフェーズに入ると思っています。
今まで以上に、クライアントとその先にいるエンドユーザーに対して深く価値貢献できる挑戦をしていきたいと思っています。

また、CEO清水は大きな旗を掲げてUSへの挑戦を始めました。僕としては、事業部から海外展開をやっていきたいと思っています。マーケットを見定めながら、適切なタイミングで踏み出したいと思っています。

− ありがとうございました!会社と自身のビジョンをリンクさせて世界を変えていこうとする竹田さんがいるジールスは、仲間を募集しています。ご興味ある方は採用ページをぜひチェックしてみてください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます! これからもスタートアップのリアルをお伝えしていきます。