株式会社TRULY(以下、TRULY)は、「閉ざされた悩みに向き合い、​男女が理解し合える社会へ」をミッションに、更年期に関するメディア、チャット相談、eラーニングを提供するスタートアップです。

同社の活躍パーソンと働く環境について、2回に分けてお届けします。
今回は代表の二宮さんに、現在の仕事内容やキャリアについて、おうかがいしました。
原体験から使命感をもって起業した二宮さん。
少しでもTRULYが気になった方は、ぜひコーポレートページもチェックしてみてください！

※採用については「CONTACT」からメッセージを送信してください。

− 二宮さん、よろしくお願いします！まずはCEOとしてTRULYを立ち上げた経緯を教えてください。

TRULYは私自身の原体験から着想し、前職の社内ベンチャーとしての起案がきっかけで創業しました。

私は前職の広告代理店の営業だったときに妊娠し、ひどいつわりのために仕事を休まなくてはいけなくなり、キャリアを中断したんです。当時は私自身に女性の身体に関する知識が足りず、なぜ自分がこんなにも辛い思いをしているのかがわかりませんでした。知識があれば、もっと適切な対応をしたり、周囲にサポートを求めたりできたかもしれない。また、次に悩むことになると予想されるのは、きっと更年期の問題だからそれに関する正しい知識を得たい、そしてすべての女性がポジティブに更年期を過ごしていけるような社会にしていきたいし、そのためのサービスが必要だと考えたんです。

こんなふうに、私自身が課題を感じた「女性ホルモン」や「更年期」に対するソリューションを創りたい！という強い想いと使命感からTRULYはスタートしています。起業家や経営者になりたくて始めたのではないですが、今はCEOとしてお金を集めて、人を集めて、チームの力を最大限に引き出して、引っ張っていく仕事をしています。

− 原体験から始まり、今はチームや事業をリードする日々ですね！ワクワクを感じることはありますか？

毎日がジェットコースターのように、最高も最悪も目まぐるしく訪れるんですが、、やはりTRULYの事業やミッションに共感し、応援してくれる人や仲間との出逢い、そしてついてきてくれる仲間と、夢中になれることです。

日々一緒に戦ってくれているメンバーはもちろんですが、投資家の方たちからも、私を経営者として信じて応援してくれている「愛」を感じたときはめちゃくちゃ勇気をいただきます！私から少しでも迷いや不安を感じ取るとすぐに連絡をくれて、「自分を信じて突き進んで！私たちも同じ未摩子船に乗ってるんだよ」とエールをくれるんです。

また、TRULYには更年期に関するメディア、チャット相談、eラーニングの3つのサービスがありますが、多くの人にとって知識のない領域でもあるので、ユーザーの方からはオンラインで気軽に相談・解決できるのはすごくありがたい、医師や専門家が監修していて信頼性・安心感もある、という声をいただいています。使命感から始めたサービスが人の役に立っていてすごくうれしいですね。ありがたいです。

− 逆に、大変だったことはありますか？

数字づくり…つまり資金調達ですね。ほぼファイナンスが読めない状態で起業したので、ある日突然、経営者としてぶっつけ本番でVCと対峙しなくてはならなかったのは、今振り返っても無謀なチャレンジだったと思います(笑)

− ぶっつけ本番！それをどう乗り越えたのでしょうか？

先輩経営者やファイナンスに詳しい仲間に聞いて、とにかく勉強しました。資金調達の面談やピッチでVCからいただくアドバイスや、周りの人の意見も参考にしながら。スタートアップファイナンスや経営者の本も読みましたが、やはり実践に勝るものはないかと！
あとは「運」ですね。親身にサポートしてもらえる人や仲間に恵まれたのは感謝でしかありません！

− 周りの方に恵まれていたのですね！ステキです！そんななか、次に目指していることはなんでしょうか？

これまでの約3年間は、自分が積み重ねてきた実体験をTRULYという形にしてきたので、それがもっと多くのユーザーにも自分ごと化されていくことを目指していくと同時に、これまで恥ずかしいコトとして扱われ、どこも創れてこなかったサービスを、スタートアップだからこそ創り出し、スケールさせていきたいです。また更年期のネガティブなイメージを変えたい。男女ともにスタイリッシュに更年期をケアしている、それが当たり前の社会になるようにTRULYは挑戦していきたいです！

− ありがとうございました！二宮さんがいるTRULYは仲間を募集しています。二宮さんと一緒に社会を変えたい方はコーポレートページもぜひチェックしてみてください！

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