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キャンピングカーの旅伝道師 バンライフをもっと日本に - Carstay株式会社 野瀬勇一郎さん -

Carstay株式会社(以下、Carstay)は、「Stay Anywhere, Anytime」をミッションに、キャンピングカーのレンタル・カーシェア、車中泊スポット・キャンプ場等の予約アプリ「Carstay」を提供するスタートアップです。
同社の活躍パーソンと働く環境について、2回に分けてお届けします。
今回はご自身もバンライファーである野瀬さんに、野瀬さんのバンを見せていただきながらお話をうかがいました。わんちゃんたちも一緒です!
少しでもCarstayが気になった方は、ぜひ採用ページもチェックしてみてください!

Carstay株式会社 取締役CSO
野瀬 勇一郎 (ノセ ユウイチロウ)

テレビ制作会社サンクラフト、後に広告プロデューサとして廣済堂、日宣、イノベント等でキャンピングカー業界の仕事に携わり、CarLifeJapanを起業。コロナ禍の全国病院にキャンピングカーを無償貸出する「VAN SHELTER」をCarstayと共同運営。2021年3月よりCarstayセールスマネージャー、2022年よりCSOに就任。年間150日車中泊をし、わんこと年間30泊車中泊旅を10年以上している。

− 野瀬さん、こんにちは!バンライフを提案するCarstayはとてもおもしろそうですが、ここではどんな役割をされているのでしょうか?

Carstayとは国内最大級のキャンピングカーレンタル・カーシェアと車中泊予約プラットフォーマーです。キャンピングカーは保有している人の約9割が、年間9割以上使っておらず駐車場に駐車したままです。この遊休資産をもっと利活用できたらという個人間キャンピングカーのシェアリングサービスです。

また、日本には有料の車中泊場所がアメリカなどと比較すると1/20程度です。日本でもっと場所や時間を選ばず旅ができるには車中泊スポットもさらに広げていく必要があります

わたしはシェアリングできる車両や車中泊スポットを様々なネットワークを駆使して交渉しながら、登録台数、登録箇所を増やし、もっとクルマで旅のしやすい日本にしていこうとしております。


− 使われていないキャンピングカーがそんなに!外国と比べて少ない車中泊場所も開拓の余地がおおいにありそうですね!Carstayにジョインしたきっかけはなんだったのでしょうか?

わたしは旅が好きでした。そして、わんこも好きでした。でもわんこと旅をすることがこの日本では意外と難しかったです。そんななかでキャンピングカーと出会いました。いつでも、どこにでも、わんこと旅ができるキャンピングカーは「わんこと旅がしにくい」という課題を解決してくれました。

キャンピングカーで愛するわんこともっと旅のしやすい国にするにはCarstayというプラットフォームは最適です。もっと様々な人たちに使ってほしいなと素直に思ったのが最初のきっかけでした。

− 旅好きでCarstayユーザーだったんですね!入社されてよかったことはありますか?

わたしは年間150日全国旅をしながら仕事をしております。キャンピングカー旅の楽しさを伝える伝道師的な役割をしながら、そして、車中泊に最適な場所を探しながら、仕事をしながら、旅をしています。でも、首都圏の仕事もたくさん入ります。テレワーク、ワーケーションといわれる前から、クルマで移動をしながら、クルマの中で仕事をしています。

この便利さ、楽しさをたくさんの人に知ってもらえて、日本全国周っているなかで、「キャンピングカーって本当にいいものだね」と言っていただけるときが本当にこの活動をしていてよかったなと感じることです。

− 逆に、大変なことはありますか?

キャンピングカーってまだまだ身近ではないのです(笑)。だから、大きいクルマが来ると迷惑と感じられたり、宿泊施設の稼働が落ちるのではないかと思われたり。キャンピングカーって名前は「キャンプのクルマ」と勘違いされる方も多い。

このような先入観、勘違いを実際にキャンピングカーで赴き、ご説明をすることこそ大切なことです。移動ができて、ホテルにもオフィスにも、お店にも医療施設にもなれるキャンピングカー。言葉や資料だけでは伝わらず、百聞は一見に如かずで、実物をその場所に停めて、実際に見ていただいて、ご説明をすることで様々な誤解を解くことができるなと感じています。

当社のValueには「Fact Driven」というのがあります。“現地・現物・現場を踏まえて決めること”。とりあえず自分でやってみること、自分で行ってみることでデスクトップ上では解決できない多くの誤解や困難さを乗り越えることができると感じています。もともと旅好きなのですから行動力だけはあると思い、現場を大切にしています。

− まさにキャンピングカーやバンライフの伝道師という感じですね!そんな野瀬さんが次に目指していることを教えてください!

今一番力を入れていることは「プラットフォームの拡充」です。皆さんに使っていただけるキャンピングカーを増やすこと、そして車中泊場所を増やすこと。

それと同時に進めているのがわたしたちのプラットフォームを利用していただきながら、様々な方々に利用してもらい、新しいビジネスにつなげていただくこと。キャンピングカーはホテルの部屋のようなものです。移動ができる部屋だからこそ、10台あれば集落ができる。50台あれば村のようになる。なにもないところに車両があれば新しい人たちがそのエリアに滞在するようなことができる。イベントであれ、ご商売であれ、様々な形で利用することができると思っております。

おひとりの方が単純にご利用いただくだけではない、わたしたちのプラットフォームCarstayの使い方が無数にあるはずです。そのようなことをイメージしながら日本全国で当たり前のようにご利用いただけるようにしていけたらと思っております。

− ありがとうございました!バンライフってとてもステキです。その伝道師である野瀬さんがいるCarstayは仲間を募集しています。
ご興味ある方は採用情報をぜひチェックしてみてください!


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